25歳の平均年収と手取りのリアル|中央値や貯金額の格差を徹底解剖
「手取り20万円前後で、都市部の一人暮らしは成立するのか」という点は、多くの25歳が直面する切実な問題です。都内で一人暮らしをする25歳会社員(年収340万円・手取り月収約20万円・ボーナス年2回計40万円手取り)をモデルケースに、毎月の家計簿の内訳を試算しました。
- 家賃(管理費込):70,000円(手取りの35%)
- 食費(自炊+外食):38,000円
- 水道光熱費:11,000円
- 通信費(スマホ・光回線):7,000円
- 日用品・雑費:6,000円
- 交際費・趣味・娯楽:28,000円
- 被服・美容・身だしなみ:12,000円
- 毎月の貯金・投資:28,000円
- 合計支出+貯金:200,000円
家賃を7万円前後に抑え、外食をある程度コントロールできれば、毎月2万〜3万円、ボーナスから年20万円ほどを貯蓄に回すことで、年間約50万円前後の貯金を積み立てることが可能です。しかし、都心部で家賃8万5千円以上の物件に住み、交際費が嵩むと、毎月の収支はほぼトントンになり、ボーナス頼みの家計に陥りがちです。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」をベースにした最新推計によると、25歳単身世帯の平均貯金額は約150万円、中央値は約60万〜80万円です。実際には「貯蓄ゼロ〜30万円未満」の層が約3割を占める一方で、新卒時からNISAを活用して200万円以上を資産形成している層が存在し、20代半ばにして資産格差の二極化が加速しています。
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