「女は海」の歌詞で知られる名曲の正体|魅せられて誕生秘話と真実
ネット検索において「女は海」というキーワードが混乱を生むもう一つの理由は、1982年にリリースされた鮎川いずみのシングル『女は海』という実在の楽曲が存在するためです。
鮎川いずみの『女は海』は、朝日放送・松竹制作の国民的時代劇『必殺仕事人III』の主題歌として起用され、オリコンチャート上位にランクインした大ヒット曲です。作詞・作曲をポップス界の巨匠・平尾昌晃が手掛け、必殺シリーズならではの暗鬱な情念と情けなさを帯びた人間の業を描き出しました。
このように、「女は海」という同一のフレーズを起点としながらも、ジュディ・オング版は地中海の光と女性の自立を描き、鮎川いずみ版は宿命に翻弄される女性の哀愁と情念を描いています。どちらを探しているかによって楽曲のニュアンスは180度異なるため、音楽配信サービス等で探す際は注意が必要です。
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