あけびの食べ方完全ガイド|種は出す?皮まで絶品の調理法と見分け方
詳細を見る鑑別項目詳細・見分け方の基準一般的な流通相場編集部の見解・品質判定果皮の割れ具合(開口度)縦に自然な裂け目が入り、白い果肉が覗いている状態。1パック(2〜3個)
日本食品標準成分表および農林水産関連の公表資料を紐解くと、あけびは単なる嗜好品にとどまらず、非常に優れた栄養バランスを備えていることが確認できます。
果肉部分には、100gあたり約65mgのビタミンCが含まれており、これは温州みかんや柿を上回る水準です。さらに、体内の余分な塩分を排出して血圧を整えるカリウムや、細胞の新生を助ける葉酸も豊富に含まれています。
一方、分厚い果皮には、紫色の色素成分であるポリフェノールの一種「アントシアニン」や、抗酸化作用と抗炎症作用で知られる植物性化合物「サポニン」が凝縮されています。かつて漢方の世界で「木通(もくつう)」として蔓や果実が重宝された歴史が示す通り、実も皮も余すところなく健康を支える機能性を秘めているのです。
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