自作銃の摘発なぜ急増?銃刀法改正と3Dプリンター規制の真相
インターネット上には、銃器に関する法律に関して致命的な誤解が流布しています。「弾が入っていなければただの模型」「撃針を取り付けていなければ合法」「プラスチック製なら玩具扱い」といった言説は、すべて法的根拠のない危険なデマです。
銃刀法における「拳銃等」の定義は、撃発装置の完全性だけでなく、「人の生命・身体に危害を及ぼしうる構造と強度を有しているか」という実質的な機能性で判断されます。過去の最高裁判例でも、未完成品であっても主要な部品が揃い、容易に組み立てて発射可能な状態にできる場合は、銃器そのものの不法所持とみなされる判断が定着しています。
さらに見落とされがちなのが、火薬類取締法との複合的な違反です。自作銃に装填するための火薬を製造・抽出しようと、玩具の花火を大量に解体したり、市販の薬品を混合して黒色火薬を精製したりする行為も、それ単体で重大な犯罪を構成します。爆発物取締罰則が適用された場合、最高刑は死刑または無期懲役という、刑法上最も過酷な処罰規定の対象にすらなり得ます。拳銃所持 刑罰 理由の厳格さを甘く見積もることは、人生の破滅に直結する愚行にほかなりません。
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