リール下巻きの計算方法と結び方!失敗しない裏ワザ徹底解説
下巻きナイロン糸とメインPEラインを連結する際、最も信頼性が高く手順がシンプルなノットが「電車結び(ユニノット・コンビネーション)」です。コブを最小限に抑え、実釣時の引っかかりを完全に防ぐ実践的な結束手順を解説します。
ステップ1:スプール軸への下巻き糸の固定
スプールへの巻き始めは、ユニノットまたはアーバーノットを用いてナイロンラインをスプール軸に結束します。結び終わった余り糸を2mm程度残してカットし、結び目部分を覆うように微細なマスキングテープを小さく1周貼ることで、巻き始めの段差をフラットにしつつスリップを二重に防止できます。
ステップ2:下巻きナイロン糸とメインPEラインの「電車結び」手順
下巻き糸を必要量巻き終えたら、いよいよ本線のPEラインと連結します。
- 下巻きナイロンの端糸と、メインPEラインの端糸を互いに逆方向に向けて15cmほど平行に重ね合わせます。
- まずPEライン側をナイロン本線に対してループを作り、そのループの中にPEの端糸を「5回〜6回」くぐらせてユニノットを組み、ゆっくり締め込みます(滑りやすいPE側は巻き数を多めに設定するのがポイント)。
- 次にナイロン側も同様に、PE本線に対してループを作り、ループの中に端糸を「3回〜4回」くぐらせて締め込みます。
- 両端の本線を左右に引っ張ると、2つのコブが滑り寄り、中央でピタリと密着します。
- 余った端糸をギリギリ(1mm程度)でカットします。
ステップ3:結束部のコブをフラット化する保護テーピング
下巻きとメインラインの結束部は、どんなに綺麗に結んでも小さな結び目(コブ)が残ります。このコブの上からそのまま高テンションでPEラインを巻き重ねていくと、キャスト時に下層のコブが引っかかりの原因になったり、上層のラインに変な巻きグセ・段差が生じるリスクがあります。
対策として、結び目の上から幅5mm程度に細くカットしたマスキングテープを巻き付け、スプール面を平滑にならしてからメインPEラインを巻くのが現場の鉄則です。セロハンテープやビニールテープは経年劣化で糊が溶け出し、スプールやラインをベタつかせるため使用を避けてください。
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