【2026最新】X Japanメンバーの現在!歴代変遷と急逝・脱退劇

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伝説の裏側には、常に激しい人間模様と軋轢が存在していました。初期のXを揺るがした最大の事件が、1992年1月の東京ドーム公演直後に起きたTAIJIの脱退劇です。

表向きの理由は「音楽性の違い」と発表されましたが、本質はバンド運営や金銭分配を巡る対立でした。リーダーであるYOSHIKIへの権限集中に苦言を呈し、メンバー間の待遇是正を求めたTAIJIに対し、YOSHIKIが「バンドの統率を保つための苦渋の決断」として事実上の解任を宣告したのです。YOSHIKIは後年の自伝で「TAIJIをクビにしたことは今でも胸が痛むが、当時のバンドの規律を守るためには避けられなかった」と語っています。

さらに深刻だったのが、1997年のバンド解散へ直結したToshlの洗脳騒動と脱退です。過密なスケジュール、喉の酷使によるプレッシャー、身内との金銭トラブルで疲弊しきっていたToshlは、元妻の紹介を通じて自己啓発セミナー(ホームオブハート)を主宰する倉渕透(MASAO)に傾倒。マインドコントロール下に置かれたToshlは、「Xの活動は悪魔の音楽」と刷り込まれ、脱退を申し入れました。

Toshlの脱退によりバンドは解散を余儀なくされ、その後Toshlは約12年間にわたり莫大な資金を搾取される凄惨な生活を強いられました。2010年に決死の思いで脱洗脳を果たし、記者会見で決別を宣言したToshlの生還劇は、多くの人々に衝撃と勇気を与えました。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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