竹島はどこ?地図・位置関係と領有権問題の真相を記者が徹底解剖

竹島はどこ?地図・位置関係と領有権問題の真相を記者が徹底解剖について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

国際法上正当な日本の領土であるにもかかわらず、なぜ現在韓国が竹島を管理しているのか。その直接的な発端は、サンフランシスコ平和条約の発効直前に起きた一方的な境界線の設定にあります。

1952年(昭和27年)1月18日、韓国の李承晩(イ・スンマン)大統領は国際法上の慣例を無視し、いわゆる「李承晩ライン(海洋主権宣言)」を一方的に宣言しました。このラインの内側に公海や竹島を取り込み、境界線を越えて操業していた多数の日本漁船を次々と拿捕。海上保安庁の巡視船に対しても銃撃が行われ、拿捕された日本人漁師は3,900人以上、死傷者は44人にのぼるという痛ましい犠牲が生じました。

1954年には韓国の沿岸警備隊が竹島に常駐を開始し、灯台や接岸施設、ヘリポート、レーダー基地などの軍事・警察インフラを強行建設しました。日本政府は当初から「国際法上の根拠を欠く不法占拠」として厳重な抗議を続けていますが、武力衝突を避ける平和外交の原則を守る日本側の姿勢の隙を突く形で、半世紀以上にわたる実効支配が固定化されてしまったのが現実の構図です。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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