アスベストの見分け方を画像でプロが徹底比較!天井や壁の危険度と調査法

アスベストの見分け方を画像でプロが徹底比較!天井や壁の危険度と調査法にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

Q1:自宅の天井がジプトーンなのですが、スマホの画像だけでアスベスト入りか分かりますか?
A1:画像だけでは絶対に判別できません。吉野石膏の正規「ジプトーン」は一貫してノンアスベストですが、昭和期には他社から酷似したトラバーチン模様の石綿含有吸音板が多数製造されていました。見分けるには天井裏を確認してボード裏面の商品名スタンプを確認するか、建物の着工年を調べる必要があります。

Q2:ロックウール吸音板と吹付けアスベストは素人でも見分けがつきますか?
A2:外観が極めて似通っているため、素人が肉眼や写真で見分けるのは不可能です。ロックウールにも過去にアスベストが混入されていた時期(1980年代以前)があります。採取した検体を偏光顕微鏡やX線回折装置にかける「JIS A 1481」に基づく定性分析を行わなければ、プロであっても断定はできません。

Q3:自宅のDIYリフォームで壁を壊したいのですが、事前調査は必須ですか?
A3:2006年以前の建物であれば、DIYであっても事前調査を行うことが極めて強く推奨されます。法的な報告義務基準(解体床面積80㎡以上、請負代金100万円以上の改修など)を下回る小規模工事であっても、アスベストを飛散させればご自身やご家族の健康に直結します。無資格でのむやみな破砕は厳禁です。

Q4:アスベストの分析調査を依頼した場合、費用はどれくらいかかりますか?
A4:建材の破片を採取してアスベストの有無を調べる「定性分析」の場合、1検体あたり20,000円〜45,000円程度が相場です。さらに含有率まで特定する「定量分析」を行う場合は追加で20,000円〜40,000円程度かかります。これに加えて専門員による現地サンプリング費用(出張費含む)が数万円発生するのが一般的です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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