立浪和義の性格は本当に怖いのか?Pl伝説と現場評から迫る素顔
Q1:立浪和義さんは本当に後輩いじめをしていたり、後輩から嫌われていたりするのですか?
A1:後輩を不当にいじめたり、理不尽に痛めつけたりしたという事実は一切ありません。PL学園の後輩である宮本慎也氏らも「怒られる理由のないところで暴力を振るうような人では全くなかった」と証言しています。妥協を許さないプロ意識ゆえに練習態度の甘さには厳格でしたが、礼儀を守り努力する後輩に対しては、食事をご馳走したり高価な道具を譲るなど、極めて面倒見が良かったことで知られています。
Q2:監督時代の「白米禁止令(米騒動)」は選手の体罰や懲罰だったのですか?
A2:体罰や懲罰ではありません。発端は、試合前の過剰な炭水化物摂取による急激な血糖値上昇と、それに伴う試合中の集中力低下・倦怠感を防ぐというコンディショニング向上の目的でした。実際に食事改善で結果を残した選手も存在しましたが、メディアのセンセーショナルな報道とネットの面白がり方によって、まるで選手を苦しめる理不尽な命令であるかのように歪められて拡散されました。
Q3:立浪和義さんの人望や現場での評判はどう評価されていますか?
A3:野球界内部での評判は非常に高いものがあります。星野仙一氏をはじめとする大物OBから寵愛を受け、裏方スタッフや担当記者に対しても常に丁寧で低姿勢な対応を崩さないため、「気配りの人」として広く慕われています。監督としての成績は振るいませんでしたが、辞任時にも選手やフロントを批判せず全責任を背負った潔さなど、一本筋の通った人間性に対する評価は今なお揺るぎません。
Q4:立浪監督の指導方針に向いている選手と向いていない選手の違いは何ですか?
A4:自ら課題を見つけて泥臭く練習を重ねるストイックな選手や、厳しい叱責をプロとしての成長の糧と受け止められるメンタルの強い選手(細川成也選手や石川昂弥選手など)には大きな飛躍のきっかけとなりました。一方で、細やかな褒め言葉や心理的ケアを重視するタイプ、あるいは自己表現を重んじる選手にとっては、規律の厳しさがプレッシャーに感じられる傾向がありました。