世界は何カ国?196と193の違いや五輪206の謎を最新徹底解説
国際スポーツ大会を見ていると、主権国家の数を大幅に超えるチームが登場します。これには、競技団体ごとの独自ルールが関係しています。
国際オリンピック委員会(IOC)に加盟している国内オリンピック委員会(NOC)の数は206です。IOCは1996年の規約改定以前、主権国家だけでなく一定の自治権を持つ海外領土や地域の加盟を認めていました。そのため、アメリカ領のグアムやプエルトリコ、イギリス領バージン諸島、中国の特別行政区である香港、パレスチナなどが単独のチームとして参加しています。
サッカーの国際統括団体である国際サッカー連盟(FIFA)に至っては、加盟協会数が211に達します。FIFAでは発祥の地であるイギリスを「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」「北アイルランド」の4協会に分割して加盟を認めているほか、フェロー諸島やタヒチ、マカオなども個別の協会として登録されています。
スポーツの祭典における参加枠は、純粋な外交上の「主権国家」ではなく、地域社会や競技団体の歴史的自立性を尊重した単位で構成されています。
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