地球から太陽までの距離は何キロ?光・新幹線・徒歩の移動時間と驚きの真相
地球と太陽の距離は、1年を通じて完全に一定ではありません。地球公転軌道は完璧な真円ではなく、わずかにひずんだ「楕円軌道」を描いているためです。
太陽に最も近づくポイントを近日点(きんじつてん)、最も遠ざかるポイントを遠日点(えんじつてん)と呼びます。その差は約500万kmにも及びます。
- 近日点通過(毎年1月上旬):太陽との距離は約1億4710万km(最も接近)
- 遠日点通過(毎年7月上旬):太陽との距離は約1億5210万km(最も離れる)
ここで多くの人が直面するのが、「日本が猛暑を迎える7月に太陽から最も遠く、真冬の1月に最も近いのはなぜか?」という疑問です。
この季節による距離の変化理由と気温のパラドックスの正体は、「地軸の傾き(約23.4度)」にあります。地球の四季を生み出している主因は太陽との距離差ではなく、地軸が傾いた状態で公転することによって生じる「太陽光の入射角」と「日照時間」の違いです。北半球の夏(7月)は太陽が真上近くから照りつけるため単位面積あたりの熱エネルギーが強くなり、距離が約500万km離れていても気温が上昇します。
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