フィギュアスケート振付金額の相場!世界的振付師のギャラと驚愕内訳
プログラム制作にかかる費用は、振付師に支払う純粋なギャランティ(指導料)だけにとどまりません。フィギュアスケートの振付代内訳を精査すると、多岐にわたる付帯費用が重くのしかかる構造が浮き彫りになります。
振付を行う場合、「選手が海外の振付師の元へ赴く」か「海外振付師を日本へ招聘する」の2パターンがあります。いずれにしても発生するのが高額な海外振付師の渡航費・滞在費です。振付師を日本へ呼ぶ場合、ビジネスクラスの航空券代(往復で80万〜150万円)や滞在ホテル代、日当がすべて選手(または所属先)側の負担となります。
さらに見逃せないのがリンク貸切代です。繊細な振付作業は一般滑走時間中には行えないため、早朝や深夜にスケートリンクを完全に貸し切る必要があります。リンク貸切代は1時間あたり3万〜5万円が相場。1つのプログラムを完成させるには最低でも10〜15時間の氷上セッションを要するため、リンク代だけで30万〜70万円が吹き飛びます。
これらに加え、プロのサウンドエンジニアによる楽曲のテンポ調整や編集を行う音源編集費(5万〜20万円)、国際スケート連盟(ISU)の規定に基づいたフィギュアスケートの振付・楽曲著作権料の処理費用などが加算されます。シーズン開幕後も大会ごとにジャッジの反応を見ながら修正を行う「ブラッシュアップ(手直し指導)」が必要となり、その都度1回あたり10万〜30万円単位の追加指導料が発生します。
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