幻の超巨大潜水艦「伊401」解明へ 機密構造と最新海底調査の真実
伊401の最大の特徴は、専用に開発された特殊攻撃機「晴嵐」を3機搭載できた点にある。晴嵐は主翼を90度回転させて胴体に沿って折りたたみ、尾翼も倒し込むことで、直径わずか3.5メートルの狭隘な筒形格納庫に収まるよう設計されていた。
浮上からわずか十数分で機体を組み立て、圧縮空気式のカタパルトから大空へと射出する。攻撃を終えた機体はフロートを装着して着水し、クレーンで回収するか、緊急時にはフロートを切り離して即座に潜航に移る手はずとなっていた。この精密機械のようなシステムを実現させるため、当時の技術者たちはミリ単位の精度格闘を繰り広げていたのだ。
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