企画職とは?年収や仕事内容のリアルと「きつい」と言われる真相解剖
ひと口に企画職と言っても、配置される部門によって担当領域や求められるリテラシーは全く異なります。主要な職種である「商品企画」「営業企画」「経営企画」の機能差を整理しました。
まず「商品企画」は、消費者の声や競合製品を徹底分析し、新たなプロダクトの仕様、価格帯、パッケージ、発売時期を策定します。対して「営業企画」は、営業現場が効率よく売上を最大化するための営業戦略立案、インサイドセールス部隊のプロセス改善、提案ツールの整備などを担います。現場部隊の伴走者であり、営業実績のテコ入れを科学する役割です。
そして、最も上流に位置する「経営企画」の役割は、全社の中長期経営計画の策定、M&Aの検討、予算配分、IR対応など、社長や役員の右腕として組織の舵取りを支えることです。公認会計士資格保有者や戦略コンサルタント出身者が多く集まる超難関領域でもあります。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査や主要転職エージェント(doda、マイナビ等)の公開データを統合・分析した、企画職種別の実態比較は以下の通りです。
日本国内の民間給与実態統計における平均年収が約460万円前後を推移する中、企画職全体の平均年収は約550万〜650万円と高水準に位置しています。とりわけ全社の命運を握る経営企画では、30代中盤で年収1,000万円の大台を突破するケースも珍しくありません。高待遇である反面、経営陣からの要求水準は極限まで高くなります。
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