メカジキの照り焼きがパサつく原因は?プロ直伝の黄金比タレと焼き方
照り焼きの味付けにおいて、最もバランスが良く魚の旨味を引き立てる基本の調合が「醤油:みりん:酒:砂糖=2:2:2:1」の黄金比です。計量スプーンで合わせる場合、切り身2切れ分に対して以下の分量が最適です。
・醤油:大さじ2
・本みりん:大さじ2
・清酒(料理酒):大さじ2
・上白糖または三温糖:大さじ1
甘辛いタレにとろみと深い照りを出すためには、還元糖を豊富に含む「本みりん」を使用するのが鉄則です。みりん風調味料を使用する場合はアルコール分が含まれていないため、酒の分量を大さじ1/2増やし、砂糖をわずかに控えめに調整するとバランスが整います。
そして、最も重要なのがフライパン調理における火加減の工程管理です。
まず、下処理を終えたメカジキの表面に薄く小麦粉(薄力粉)をまぶします。余分な粉をはたき落とし、フライパンにサラダ油小さじ2を中火で熱したら、盛り付け時に表になる面から焼き始めます。
焼き色が付いたら裏返し、ここで「火力を弱火に落として蓋をする」のが最大のポイントです。密閉空間で蒸し焼きにすることで、水分の過度な蒸発を防ぎつつ、内部まで約2分間でじんわりと火を通します。
竹串を刺して透明な肉汁が出てきたら火が通った合図です。フライパン内の余分な脂をキッチンペーパーで素早く拭き取ってから黄金比のタレを一気に投入します。中火に火力を戻し、フライパンを揺すりながらタレをスプーンで魚の表面に回しかけ、泡が細かく立って照りが出るまで煮絡めれば完成です。
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