古文「給ふ」の活用と見分け方!四段・下二段と敬語の識別を徹底解説

古文「給ふ」の活用と見分け方!四段・下二段と敬語の識別を徹底解説の要点を詳しく解説してご紹介します。

下二段活用の「給ふ」は、出現するシチュエーションが厳格に限定されています。このルールさえ頭に入れておけば、試験本番で迷うことはありません。

下二段活用の「給ふ」が現れる条件は、「会話文」または「手紙文(消息文)」の中だけです。地の文(語り手の説明部分)に下二段の「給ふ」が登場することは原則としてありません。地の文にある「給ふ」は、その時点で四段活用(尊敬語)と確定します。

さらに、下二段の「給ふ」は必ず補助動詞として使われ、直前には特定の動詞が置かれます。代表例が「思ひ給ふ(思い申し上げます)」「見給ふ(見届け申します)」「聞き給ふ(お聞き申します)」「知り給ふ(存じ上げております)」などの心話・知覚を表す動詞です。会話文の中で「自分(身分の低い側)の行為」の下にくっついている「給ふ」を見つけたら、下二段活用・謙譲語のシグナルです。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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