愛猫のワクチン接種をやめた選択、室内飼いに潜む盲点と新基準
なぜ「毎年接種」への疑義がこれほどまでに高まったのか。その源流をたどると、世界の獣医学におけるパラダイムシフトに行き着く。
世界小動物獣医師会(WSAVA)が提唱するワクチン接種ガイドラインでは、すべての猫が接種すべき「コアワクチン」と、生活環境に応じて選択する「ノンコアワクチン」を明確に区別している。そして、コアワクチンの効果持続期間は多くの猫で3年以上に及ぶことが科学的に証明されている。
米国ノースカロライナ州立大学の名誉教授であり、感染症研究の第一人者であるリチャード・フォード博士は、長年にわたりワクチンの過剰接種に警鐘を鳴らし続けてきた。博士が主導したコアワクチンプロトコルの普及は、「毎年漫然と打ち続ける医療」から「科学的根拠に基づき接種間隔を3年程度に広げる医療」への転換を世界に促した。つまり、「毎年打つか、完全にやめるか」ではなく、「間隔を見直して安全に維持する」のが現代の国際標準なのである。
タグ:
https://dlm.vn/jiken-news/1913916/