子供に「りあむ」と名付けない人の心理とは?後悔と違和感の正体
この議論の出発点を辿ると、今から18年前に放送されたあるニュース映像に行き着きます。発端となったのは、2008年2月13日放送のテレビ朝日系『報道ステーション』。当時議論されていた「成人年齢を20歳から18歳へ引き下げる是非」を巡る街頭インタビューの中で、当時12歳の少女が「大人ってなに?」と問われ、迷いなくこう答えた場面でした。
「自分の子供に『りあむ』とか名付けない人」
わずか数秒のカットでありながら、わずか12歳の子どもが大人の無責任さや自己顕示欲を見事に看破した切れ味抜群のコメントとして、ネット掲示板やSNSで爆発的な反響を呼びました。「子ども自身が、突飛な命名を迷惑に感じている」という冷厳な事実を突きつけたこの発言は、ネットスラングの殿堂入りを果たし、長きにわたり引用され続けることになります。
その後、2019年に人気ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』において、メンヘラ気質と破天荒な言動が特徴的なアイドル「夢見りあむ」が登場したことで、このフレーズは再び脚光を浴びました。「夢見りあむの元ネタはあの発言ではないか」という憶測が広がり、キャラクターの人気とともに「りあむ」という語感は一層サブカルチャー色の強い記号として世間に刷り込まれることになったのです。
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