パウスカートの作り方完全解説!型紙なしで美しいギャザーを作るプロ技

パウスカートの作り方完全解説!型紙なしで美しいギャザーを作るプロ技を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

パウスカート制作において、初心者が最も苦戦し、仕上がりのクオリティを左右するのが「ゴム通し」と「ギャザーの均等化」です。4ヤード(約3.65m)もの長大な生地に4本のゴムを通す作業は、力任せに行うと途中でゴムがねじれたり、端が布の中に引き込まれて行方不明になる悲劇が頻発します。

ここでは、現場の衣装職人が実践しているパウスカートのギャザーを綺麗に寄せる方法と、ストレスなく進めるゴム通しの裏ワザを公開します。

【裏ワザ1:ダブルピン固定法】
ゴムの先端には金属製のしっかりした紐通し器具、または特大の安全ピン(50mm以上)を取り付けます。そして極めて重要なのが、「ゴムのお尻側(末端)にも別の安全ピンをつけ、生地のゴム通し口の外側にガッチリ留めておく」ことです。これにより、どれだけ強い力でゴムを引っ張っても末端が布の中に吸い込まれる事故を100%防げます。

【裏ワザ2:通す順番は「1段目(最上段)→4段目(最下段)→中央2本」】
上から順番に通していくと、布地が偏って下段のステッチが見えにくくなり、難易度が跳ね上がります。まず一番上のゴムを通してウエスト上部の基準を作り、次に一番下のゴムを通します。上下の枠組みを先に固定してから中央の2本を通すことで、布のヨレを防ぎ、格段にスムーズな作業が可能になります。

【裏ワザ3:ギャザーの均一分散と仮結び調整】
4本のゴムをすべて通し終えたら、いきなり本結びをしてはいけません。まず自分のウエスト寸法に合わせてゴムを引き出し、安全ピンで仮留めします。スカート全体を両手で前後に大きくパンパンと引っ張り、4ヤード分の生地のヒダを全周に均等に行き渡らせます。鏡の前で試着し、締め付け感と全体のシルエットを確認したうえで、平ゴムの端同士を頑固な本結び(またはミシンでの重ね縫い留め)にし、結び目を布の中に隠します。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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