カットボールとは?スライダーとの違いとバットを折る魔球の真実
カットボールの歴史と威力を語る上で欠かせないのが、日米の球史に名を刻むレジェンドたちの投球スタイルです。
MLB史上初の満票で殿堂入りを果たしたニューヨーク・ヤンキースの守護神マリアノ・リベラは、投球の約8割以上がカットボールという単一球種でありながら通算652セーブを樹立しました。打者が「来ると分かっていても打てない」「1試合で何本もバットを折られる」と恐れられた伝説のカッターです。
NPBでは、中日ドラゴンズのエースとして沢村賞を獲得した川上憲伸がカットボールのパイオニアとして知られます。左打者のインコースを容赦なくえぐる精密なカッターで三振と内野ゴロを量産しました。
さらに現代の進化形として、ダルビッシュ有は球速や曲がり幅を自在に操る複数パターンのカットボールを駆使しています。150km/h前後の高速カッターから、スライダー寄りの大きな変化までを投げ分け、メジャーの強打者を翻弄し続けています。
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