扶養から外れるタイミングはいつ?税金と社保の罠と遡り請求の真実
扶養を巡るトラブルで、配偶者のパート以上に深刻な家庭内不和を引き起こすのが扶養から外れる 学生 アルバイトのケースです。
大学生や専門学校生などの子どもがアルバイトで年収103万円を超えてしまった場合、本人が支払う所得税はわずか数千円程度で済みます。本人が「少し税金を払えば済む話だから問題ない」と誤認したまま親に報告を怠るケースが頻発していますが、真の打撃は子どもの財布ではなく、世帯主である親の納税額に直撃します。
親が所得税の計算で適用を受けている「特定扶養控除(19歳以上23歳未満)」は、控除額が実に63万円(住民税は45万円)に設定されています。学生が年収103万円を1円でも突破した瞬間、この特定扶養控除が完全に消滅します。親の年収が600万円〜800万円クラスの世帯であれば、親の所得税率と住民税率を合算して約30%が課税されるため、親の税負担は年間で約15万〜19万円も急増する計算になります。
「子どもが105万円稼いだ結果、親の税金が17万円増え、世帯全体で大赤字になった」という事態は、冬の扶養から外れる 年末調整の時期に親の勤務先の総務部から指摘され、初めて発覚します。学費や生活費の足しにするための労働が、結果として家計を圧迫するという皮肉な構造がここにあります。
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