バブルの象徴チバリーヒルズ中古が今なぜ売れる?豪邸の現在と真実

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この街の正式名称は「ワンハンドレッドヒルズ」という。1980年代後半のバブル経済が絶頂を極めていた頃、東急不動産株式会社が社運を賭けて推進したのが「ワンハンドレッドヒルズ開発プロジェクト」だった。所在地は千葉市緑区あすみが丘。都心から車で1時間以上離れた緑豊かなこの地に、海外の高級住宅街を彷彿とさせる規格外の街を出現させた。

電線はすべて地下に埋設され、広い道路と美しい街路樹、徹底した防犯システムが整えられた。当時は「ビバリーヒルズ」になぞらえて「チバリーヒルズ」と称され、日本における高級住宅地の限界に挑んだ金字塔とされた。しかし、分譲直後にバブル経済が弾けると、その高価格ゆえに多くの物件が売れ残り、メディアからは「バブルの遺物」と揶揄される苦難の時代を経験することになる。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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