ムーミンはどこの国生まれ?二重のルーツと驚きの公式設定を徹底解剖
日本国内で今なお根強く囁かれる「ムーミンはカバの一種ではないのか」という疑問ですが、公式見解として明確に否定されています。ムーミンカバではない理由は、生物分類上の動物ではなく、北欧の民間伝承に登場する妖精・精霊の一種である「トロール」を独自に再解釈した存在だからです。正式名称はムーミントロールであり、決して哺乳類のカバではありません。
この誤解が日本で爆発的に広まった背景には、1969年および1972年に放送された昭和のアニメ版において、キャラクター造形が極めて丸みを帯びたフォルムに翻案された歴史があります。さらに、原作小説を読み解くと、一般的なキャラクター像を根底から覆すようなムーミンキャラクター公式設定が数多く存在します。
例えば、ムーミントロールたちの本来の大きさは「電話帳サイズ(約数十センチ程度)」とされており、体表にはびっしりと細かいベルベット状の毛皮が生えています。寒冷な北欧の生き物らしく、11月から翌年4月頃までは松の葉を胃いっぱいに詰め込んで深い冬眠に入ります。また、物語屈指の人気を誇る孤高の旅人「スナフキン」と、毒舌で現実主義者の「リトルミイ」は、実は同じ母親(ミムラ夫人)から生まれた異父姉弟であり、ミイのほうが年上の姉であるという事実も、原作未読層にはあまり知られていません。
タグ:
https://blog.oasisdigital.com/kingmega/4356727/