失敗しないドジョウの飼い方|10年生きる底砂選びと混泳の極意
Q1:水槽の底に砂を敷かない「ベアタンク(ガラス底)」でも飼育できますか?
A1:飼育自体は可能ですが、推奨はできません。ドジョウは砂に潜ることで皮膚の粘膜を整え、精神的なストレスを解消しています。砂がない環境では落ち着きを失って暴れやすくなり、飛び出しのリスクや皮膚病の発生率が高まります。薄くても良いので粒の細かい田砂を敷くことを強くおすすめします。
Q2:水槽に入れてから隠れたまま全然出てきません。病気でしょうか?
A2:導入直後の数日から1〜2週間は、新しい環境への警戒心から土管や砂の中に潜りっぱなしになるのが普通です。体表に白点や充血がなく、消灯後や給餌時に少しでも動いている様子があれば問題ありません。環境に慣れてくると人の足音や給餌の気配を察知して自ら前面に出てくるようになります。
Q3:冬場にヒーターは必須ですか?屋外飼育も可能ですか?
A3:日本の在来種であるマドジョウやシマドジョウは耐寒性が極めて高く、水面が凍結しない限りヒーターなしで越冬(冬眠)可能です。ただし、水温が10℃を下回ると活動が鈍り、砂に潜って餌を食べなくなります。室内で通年活発な姿を楽しみたい場合は、小型の観賞魚用ヒーターで水温を18〜22℃程度に保温すると健康を維持しやすくなります。
Q4:エアーレーション(ぶくぶく)やフィルターはなくても飼えますか?
A4:ドジョウは腸呼吸ができるため、一時的な低酸素状態には耐えられますが、ろ過フィルターなしでは排泄物によって猛毒のアンモニアが水中に充満し、自家中毒で命を落とします。水質を安定させ硝化バクテリアを定着させるために、最低限外掛け式フィルターや投げ込み式フィルター(ぶくぶく)の設置は必須です。
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