台湾の頭脳「國科會」徹底解剖!半導体・Ai戦略と日台連携の行方
Q1:科技部(MOST)と國科會(NSTC)は何が違うのですか?
A1:本質的な違いは「組織の権限と役割」にあります。科技部が一つの行政省庁(省レベル)であったのに対し、2022年に再編された國科會は閣僚級の委員会組織(省庁の上位機関)です。これにより、経済部やデジタル発展部など複数の省庁にまたがる科学技術政策を一元的に指揮し、予算配分を主導する司令塔機能が大幅に強化されました。
Q2:日本の大学や企業が國科會の助成金や共同研究に参加する方法はありますか?
A2:はい、可能です。國科會は日本のJSTやJSPS、各種大学と連携協定を結んでおり、共同公募プログラムを通じて助成金を申請できます。また、台湾側の共同研究機関や台湾法人を通じてプロジェクトへ参画するケースも増えています。
Q3:國科會が管轄するサイエンスパーク(科学園区)への進出メリットは何ですか?
A3:新竹、中部、南部にある科学園区に進出することで、税制優遇措置、高品質なインフラ(電力・工業用水・通信)、充実した研究助成を受けられるほか、TSMCをはじめとする世界最高峰のサプライチェーン企業群と地理的・産業的に近接できる圧倒的なメリットがあります。
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