Dカードゴールドで損する人の特徴!年会費1.1万円の損益分岐点を検証
現場の通信費見直し相談窓口やファイナンシャルプランナーへの取材から浮かび上がったのは、「契約時の前提条件が崩れているにもかかわらず、カードを放置している層」の存在です。特に以下の3つの条件に当てはまる場合、ほぼ確実に損をしています。
第一に挙げられるのが、「ahamo(アハモ)」を利用している単身ユーザーです。ドコモの格安プランであるahamoは、月額料金そのものが2,970円(税込)と安価に抑えられている反面、dカード GOLD最大の武器である「ケータイ利用料金の10%ポイント還元」の対象外に設定されています。付与されるのは月間データ通信量+5GBの増量特典や利用額に対する限定的な付与にとどまり、通信費から直接11,000円相当の還元を捻出することは構造上不可能です。
第二の特徴は、月々のドコモ利用料と「ドコモ光」の合計支払額が税抜9,000円未満のユーザーです。後述する損益分岐点の計算通り、通信回線と固定回線の両方をドコモで固めていない単身世帯では、どれだけ熱心にポイントを意識しても年会費をペイできません。
第三に、年間決済額が100万円に届かず、家族カードを発行していない人です。ゴールドカードとしての日常決済還元率は1.0%と、年会費無料の一般カードと全く同じです。「ゴールドを持っていれば普段の買い物でも得をする」という思い込みこそが、最も危険な損失原因となっています。
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