渋谷を支配した宇田川警備隊の真実!歴代幹部が明かす裏社会の闇
発端は80年代後半の渋谷区宇田川町だった。有名私立校に通う良家の子弟や帰国子女、スケーターたちが、アメリカ西海岸のファッションや音楽に共鳴してたむろし始めたのが「チーマー」の黎明期である。バンソンやショットのライダースジャケットに身を包み、渋谷の街を自警する名目で結成されたのが、のちの宇田川警備隊だった。
街を守るはずの集団は、他地域からの不良グループや暴走族の流入を撃退する過程で、急速に武闘派へと変貌を遂げていく。縄張りを誇示するための暴力はエスカレートし、渋谷センター街一帯は一般人が足を踏み入れるのを恐れる危険地帯と化した。彼らの存在は瞬く間に全国へと知れ渡り、ストリートの覇権を握る絶対的な象徴として君臨することになる。
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