耳の水が抜けない焦りを即解消!プロ直伝の裏ワザと危険なNg行動
「そのうち乾くだろう」と安易に放置する行為にも、一定の医学的リスクが潜んでいます。外耳道は体温によって常に約36〜37度に保たれており、そこに水分が長時間滞留すると、湿度ほぼ100%の極めて高温多湿な密閉空間が形成されます。
この環境下で警戒すべき疾患が、耳の水が抜けない放置リスクの代表格である外耳炎(通称:スイマーズイヤー)です。湿潤状態が続くと外耳道のバリア機能を担う酸性皮膜が破綻し、緑膿菌や黄色ブドウ球菌、さらには真菌(カビ)が爆発的に繁殖します。初期は軽度のかゆみ程度ですが、進行すると耳たぶを少し引っ張っただけで飛び上がるほどの激痛が生じ、黄色い膿(耳垂れ)が漏れ出る事態に発展します。
もうひとつの深刻な問題が耳垢塞栓(じこうそくせん)です。もともと耳の中に溜まっていた耳垢が水分を吸収して巨大化し、外耳道全体をセメントのように塞ぎます。この状態になると自宅での除去は不可能です。無理に取ろうとすれば外耳道皮膚を裂く危険があるため、医療機関での専用器具による処置が不可避となります。
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