田中角栄の妾と愛人の真相|佐藤昭子・辻和子と隠し子・遺産相続の全貌
角栄の複雑な女性関係は、正妻・はな夫人との間に生まれた長女・田中真紀子との間に深い確執を生むことになります。角栄の家系図を整理すると、正妻との間には長男・正法(幼少期に病死)と長女・真紀子がおり、法律上の正統な後継者は真紀子一人でした。
しかし、父・角栄の周辺には常に佐藤昭子や辻和子、そしてその子どもたちの影がつきまとっていました。特に政治の表舞台で絶大な権力を振るう佐藤昭子の存在は、真紀子にとって決して許すことのできない存在でした。
1985年、角栄が脳梗塞で倒れて言語障害と麻痺が残ると、真紀子は即座に目白の私邸の管理権を掌握。佐藤昭子をはじめとする越山会幹部を目白から完全に締め出し、面会謝絶にするという劇的な追放劇を決行しました。角栄の政治権力の衰退とともに、長年続いた愛人たちの支配体制は、真紀子の冷徹な決断によって一夜にして崩壊を迎えたのです。
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