止まらない咳や喉の違和感を解消!天突ツボの正しい押し方と効果

止まらない咳や喉の違和感を解消!天突ツボの正しい押し方と効果の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

天突(てんとつ)は、東洋医学の経絡(けいらく)において人体の前面正中線を走る「任脈(にんみゃく)」に属する重要なツボです。漢字の「天」は人体の上部(頭部や胸部)を指し、「突」は煙突のように気が突き抜ける通路や衝動を意味します。つまり、胸にこもった激しい気や咳を上方へスムーズに抜けさせる要所として命名されました。

解剖学的な天突のツボ位置は、左右の鎖骨が中央で合流する場所のすぐ上、胸骨柄(きょうこつへい)の上縁にあるくぼみの中央です。指で喉仏から下へとなぞり、硬い骨に突き当たる直前にある「指がすっぽり収まる小さなくぼみ」を探すと容易に見つけられます。

ただし、このくぼみの直下には気管が通り、すぐ深部には大動脈弓から分岐する太い血管(腕頭動脈など)が走行しています。喉の急所と呼ばれる理由はここにあります。正しい角度と力加減を守らなければ、強い痛みを伴うだけでなく気道圧迫の危険を招くため、解剖学的な位置関係を把握しておくことが極めて重要です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

タグ: https://daily-dev.com/Chosuichi-koen/3567566/