「あいとぅいまてぇ〜ん」の逆襲、ですよ。が掴んだ再起の全貌
だが、熱狂の寿命は短かった。ネタブームの沈静化とともに、テレビのひな壇トークや情報番組への適応を迫られる時代が到来する。リズムネタで一世を風靡した芸人たちが次々と淘汰されていく中、ですよ。もまた地上波のメインストリームから姿を消した。「消えた一発屋」という容赦ないレッテル。しかし、彼は決して舞台を降りていなかった。
彼が選んだのは、劇場という過酷な現場での徹底的な基礎工事だった。ルミネtheよしもとや幕張、大宮の劇場で、365日愚直に同じネタを磨き続ける。客席が静まり返る日もあれば、子どもの笑い声だけが響く日もある。それでも衣装を変えず、スタイルを崩さず、彼は「ですよ。」であり続けた。この気の遠くなるような反復こそが、後の大逆転劇を支える強靭な体幹を作ることになる。
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