ウイルス性イボを自分で治すリスクと限界|市販薬の効果と正しい治療法
イボの発生部位によって、治療難易度と自己処理のリスクは大きく異なります。とりわけ以下の2つの部位は、自己流の処置が取り返しのつかない事態を招きやすい領域です。
爪の周りのイボ(爪囲疣贅・爪下疣贅)の治し方には細心の注意が必要です。爪母(爪を作る組織)の近くにできたイボを市販のサリチル酸や刃物で攻撃すると、爪母が永久的なダメージを受け、爪が縦に割れる、変形して二度と元に戻らないといった爪変形後遺症を残す恐れがあります。爪周囲は血流が複雑で角質も硬いため、皮膚科専門医による慎重な凍結療法や外用療法の組み合わせが不可欠です。
また、足の裏にできる「足底疣贅(そくていゆうぜい)」は、体重による持続的な圧迫で病変が深部(真皮層)へと押し込まれています。見た目が魚の目(鶏眼)と酷似しているため、削り器で削ってしまいウイルスを足裏全体に広げてしまう失敗例が極めて多発しています。黒い点状の出血斑が見られる場合は魚の目ではなくウイルス性イボである可能性が高いため、絶対に削ってはいけません。
タグ:
https://3tex.com/manga-stream/7399597/