しおれた紫陽花が劇的に復活!プロが教える最強の水揚げテクニック
茎の導管に溜まった気泡や雑菌を熱の力で一気に追い出す強力な水揚げ手法が「湯揚げ」だ。水だけでは復活しない頑固なしおれにも、てきめんな効果を発揮する。
手順はシンプルだが、いくつかの決定的なルールがある。まず、蒸気が花や葉に当たって痛むのを防ぐため、新聞紙や湿らせた紙で花全体を隙間なくぴったりと包み込む。次に、沸騰させたお湯(約80℃〜90℃)を深さ3〜5cmほど容器に注ぎ、茎の切り口を10秒から20秒間だけ浸ける。熱によって導管内の空気が膨張し、激しい気泡となって外へ押し出される仕組みだ。
お湯から引き揚げたら、間髪を入れずに冷水を用意したバケツへと移し替え、最低でも2〜3時間はじっくりと水を含ませる。熱刺激と温度差による急激な吸水力によって、垂れ下がっていた茎がピンと立ち上がり、花球に瑞々しいハリが戻ってくる。まさに劇的な復活劇だ。
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