空売りとは?株価下落で稼ぐ仕組みと大損・追証リスクの全貌
Q1:投資初心者がいきなり空売りから始めても大丈夫ですか?
A1:おすすめできません。まずは現物取引で市場の価格変動や売買タイミングの感覚を掴み、相場のサイクルを理解してから検討すべきです。どうしても始める場合は、失っても生活に支障のない極めて少額の資金で、必ず逆指値注文を併用して取引を体験してください。
Q2:「逆日歩(ぎゃくひぶ)」はどんな銘柄で発生しやすいですか?
A2:株主優待の権利確定月を迎えた人気銘柄や、極端な悪材料が出て市場全体の売り需要が急増した銘柄で頻発します。証券会社が調達できる株式数を空売り需要が上回ると発生するため、信用倍率が「1倍未満(売り残が買い残を上回る状態)」になっている銘柄の制度信用売りは特に注意が必要です。
Q3:空売りした銘柄が連日ストップ高になり、買い戻せない場合はどうなりますか?
A3:売買が成立しない(寄り付かない)まま株価が値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇し続けると、決済したくても買い戻しができません。その間も建玉の損失は毎日拡大し、保証金維持率が即座に追証基準を割り込みます。最終的に寄付いた段階で莫大な差額損失が確定し、追加入金不能となった場合は法的債務(借金)として精算を求められます。
Q4:配当金の権利確定日を跨いで空売りを保有しているとどうなりますか?
A4:配当金を受け取る権利を得るのではなく、逆に「配当落調整金」として配当金相当額を支払わなければなりません。配当利回りが高い銘柄を権利確定日を跨いで空売りしていると、思わぬ支払いコストが発生するため注意が必要です。
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