亀頭包皮炎の症状と見分け方|赤みや白いカスの原因と正しい治し方
亀頭包皮炎は、原因菌の種類によって大きく「細菌性亀頭包皮炎」と「カンジダ性亀頭包皮炎」の2つに分かれます。両者は外見上の特徴や自覚症状が異なるため、適切なアプローチをとるための識別が欠かせません。
【細菌性亀頭包皮炎の特徴】
黄色ブドウ球菌や大腸菌、レンサ球菌などの雑菌が包皮内で異常増殖することで発症します。患部がじくじくと湿り、黄色や透明の膿(浸出液)が出やすく、皮膚のただれ(びらん)や強い痛みを伴うのが典型例です。摩擦や過度な洗浄による微小な傷から菌が侵入して発症するケースが目立ちます。
【カンジダ性亀頭包皮炎の特徴】
カビの一種であるカンジダ真菌が原因となります。最大の特徴は、「カッテージチーズ状」「消しゴムのカス状」と呼ばれるぽろぽろとした白いカスが包皮の内側やカリ首に大量に付着する点です。赤みとともに膜のような白い苔(白苔)が張り、強いかゆみや乾燥感を訴える患者が多い傾向にあります。免疫力の低下や糖尿病、抗生物質の長期服用などが引き金となります。
なお、毎日の入浴で自然に溜まる「恥垢(ちこう)」とカンジダによる白苔は混同されがちですが、洗っても短時間ですぐに白いカスが再発し、強いかゆみや発赤を伴っている場合はカンジダ性を疑うべきサインです。
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