咽頭がん初期症状と風邪の境界線|声のかすれや首のしこり放置は厳禁
Q1:喉の違和感があるのですが、内科と耳鼻咽喉科のどちらを受診すべきですか?
A1:迷わず耳鼻咽喉科を受診してください。内科の視診では鼻の奥(上咽頭)や喉の深部(下咽頭)を直接観察することが不可能です。耳鼻咽喉科であれば、痛みの少ない極細の経鼻内視鏡を用いて、数分で喉の隅々まで粘膜の微細な変化を確認できます。
Q2:首にしこりがありますが、痛みが全くありません。様子を見てもいいでしょうか?
A2:痛みのないしこりこそ、決して放置してはならない危険な兆候です。細菌感染によるリンパ節炎は圧痛を伴いますが、がんの転移によるしこりは痛みを伴わずに徐々に硬く大きくなります。特に大人の首のしこりは、中咽頭がんなどの初発症状である可能性が高いため、速やかに耳鼻咽喉科で頸部エコー検査や細胞診を受けてください。
Q3:タバコを吸わず酒も飲みませんが、咽頭がんになる可能性はありますか?
A3:十分にあり得ます。特に中咽頭がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因となるタイプが近年急増しており、喫煙や飲酒の習慣がない40〜50代の男性や女性にも多く発症します。嗜好品歴がないからといって喉の違和感を過信せず、症状が続く場合は専門医に相談してください。
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