車庫証明の所在図配置図はGoogleマップでOk?手書き不要の条件と警察署対策
ネット上のQ&A掲示板やSNSでは、車庫証明の地図作成に関して多くの都市伝説や古い情報が散見されます。無駄な労力を払わないために、事実関係を整理しておきましょう。
誤解①:「著作権法上、Googleマップの印刷提出は違法である」という説
極めて多い疑問ですが、警察署や官公庁への申請書類添付といった「法令に基づく行政手続きのための私的利用・証拠提出」の範囲内であれば、著作権侵害を理由に受理拒否されることは実務上ありません。Googleの利用規約(フェアユース・公正な利用規定)に照らしても、商用出版物への無断転載とは異なり、個人の行政手続き利用は何ら問題ありません。
誤解②:「カラー印刷でないと警察署で受け付けてもらえない」という説
白黒(モノクロ)印刷で全く問題ありません。重要なのはカラーかどうかではなく、「自宅と駐車場の位置関係」「主要な道路名」「2地点を結ぶ直線と距離」が鮮明に判別できるか否かです。コンビニの白黒コピー(1枚10〜20円)で十分に対応可能です。
誤解③:「オンライン申請(OSS)なら図面は一切作らなくて良い」という説
自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)を利用する場合でも、所在図・配置図の提出が免除されるわけではありません。OSS申請時にも、Googleマップ等を元に作成した図面データをPDFや画像(JPEG等)に変換してアップロードする必要があります。
【プロの結論】自分で申請すべき人・代行を依頼すべき人の判断基準
車庫証明手続きは、ディーラーや行政書士に代行を依頼すると約10,000円〜20,000円程度の代行費用が発生します。Googleマップを活用して完全自力で申請すべき人と、プロに任せるべき人の明確な境界線は以下の通りです。
- 自力申請が圧倒的にお得な人:
- 平日日中に警察署窓口へ2回(申請時と受取時)行く時間が取れる方
- 自宅の敷地内、または契約中の月極駐車場で区画図面がすでに手元にある方
- PC・スマホでの地図印刷や簡単な寸法測定(メジャーでの実測)に抵抗がない方
- 行政書士やディーラーに任せるべき人:
- 平日の日中(8:30〜17:00頃)にどうしても仕事を休めない方
- 駐車場の形状が極端に狭小・不整地であり、前面道路の幅員が4m未満で警察との事前折衝が必要なケース
- 引っ越し直後で住民票の移動と車庫の位置関係が複雑に絡み合っている方
タグ:
https://3tex.com/kyoto-dispatch/6498701/