誘導モータと同期モータの決定的な違いは?Ev採用の真相と選び方を徹底解説
産業機械の仕様策定やモビリティの駆動系設計において、両者の性能差を定量的に把握することは不可欠です。主要項目をまとめた比較データは以下の通りです。
インバータ駆動と制御方法の違い:求められるアルゴリズムの複雑さ
誘導モータは商用三相電源(50Hz/60Hz)を直接接続するだけで回転力を得られます。可変速運転を行う場合でも、シンプルな「V/f一定制御」インバータを用いれば容易に速度コントロールが可能です。
一方の同期モータは、ロータの磁極位置に完全に同期した交流を供給しなければ脱調(同期外れによる停止)を起こすため、高精度なインバータ制御が絶対条件となります。ロータ位置を検出するレゾルバやエンコーダを用いた「ベクトル制御」、さらにはセンサを廃した「センサレスベクトル制御」など、演算プロセッサへの要求スペックと制御ソフトウェアの難易度は同期モータのほうが格段に高くなります。
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