イラストの耳に違和感が出る理由とは?プロ直伝の描き方とアタリの極意

イラストの耳に違和感が出る理由とは?プロ直伝の描き方とアタリの極意について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

キャラクターの顔立ちを美しく安定させるためには、顔の黄金比 耳の位置を正確に把握しておく必要があります。基本となるのは「眉のライン」から「鼻の付け根のライン」までの幅です。この範囲内に耳の上端と下端が収まるのが、人間の骨格における標準的なプロポーションです。

角度や表現スタイルごとの基準値を以下の比較表にまとめました。

アングル・スタイル配置基準と角度の目安一般的な基準・相場編集部の見解・作画の急所正面顔上端=眉毛ライン
下端=鼻先ライン頭部中心線から左右均等幅を広げすぎない。横に潰れた細い楕円としてアタリを取ると自然に仕上がる。斜め45度奥の耳=輪郭に隠れる
手前の耳=側頭部後方目尻と頭頂部の中間地点付近耳の角度を約15度後方に傾ける。側頭部の奥行きを表現する要となる。横顔頭部円の中心より「やや後方」
顎のエラの上部に接続頭蓋骨の前後幅を1:1で分割した境界真ん中に描きがちだが、実際は中心より後ろ。顎のラインと連動させて配置する。デフォルメ表現目と同じ高さ〜やや下
記号化(外枠+くの字)線の本数を2〜3本に制限リアルに描きすぎると悪目立ちする。あえて内部構造を省略する勇気が求められる。

耳の位置とバランスを安定させるためには、上記のようにアングルごとの基準線を顔全体のガイドライン(アタリ線)と連動させて引く習慣が欠かせません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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