山芳製菓ポテトチップス徹底解剖!わさビーフの秘密と2026年最新動向
山芳製菓のポテトチップスを語る上で欠かせないのが、1987年(昭和62年)に発売された「わさビーフ」の存在です。当時、ポテトチップス市場といえば「うすしお味」や「コンソメ味」「のりしお味」といった王道フレーバーが市場の大半を占めており、ツンとした刺激を持つ和風薬味の「わさび」と洋風の「ビーフ」を組み合わせた商品は、業界の常識を覆す異例の試みでした。
開発当時の記録によると、ヒントになったのは高級レストランで提供される「ローストビーフにホースラディッシュ(西洋わさび)を添える食べ方」でした。脂の旨味と爽快な辛味の調和に着目し、数え切れない試作を経て黄金比率を確立。おやつ需要だけでなく、大人の「ビールのおつまみ」としての需要を掘り起こすことに成功しました。
大手がマス層向けに万人受けするマイルドな味付けを追求する一方、山芳製菓は「刺さる人には強烈に刺さる」エッジの効いたフレーバー開発を一貫して継続。このブレない姿勢こそが、40年近くにわたりファンを虜にし続ける源泉となっています。
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