ボカロ『砂の惑星』歌詞の意味と炎上の真相|米津玄師が放った警告の正体

ボカロ『砂の惑星』歌詞の意味と炎上の真相|米津玄師が放った警告の正体にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

『砂の惑星』がもたらした最大の奇跡は、それに呼応したクリエイターたちの「音による反論」でした。中でも決定打となったのが、ハチと並び黎明期からボカロ界を牽引し、ロックバンド・ヒトリエのフロントマンとしても活動していたwowaka氏の存在です。

『砂の惑星』公開からわずか1カ月後の2017年8月22日、wowaka氏は約6年ぶりとなるボカロオリジナル曲『アンノウン・マザーグース』を発表しました。その歌詞には「あたしが愛を語るのなら その全てではこの僕だ」「誰も触れない 影一つない世界へ行こう」という、初音ミクという存在とボカロカルチャーに対する純度100%の愛と覚悟が刻まれていました。

当時の音楽対談記事において、二人は互いの楽曲について深く語り合っています。ハチが「砂漠」という厳しい現実を突きつけて覚醒を促したのに対し、wowaka氏は「それでも自分はこの場所を愛している」と歌で抱きしめ返したのです。この二大巨頭による歴史的対話は、多くの後続クリエイターを奮い立たせました。

翌2018年のマジカルミライテーマ曲としてGiga氏が放った『劣等上等』をはじめ、Ayase(YOASOBI)、syudou、Kanaria、Chinozoといった令和のヒットメーカーたちが次々と現れ、砂漠に見えた大地に文字通り無数の「林檎の樹」を植えていきました。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

タグ: https://derp.metint.com/news-tokyo-trending/1391151/