『耳をすませば』あらすじ完全版!結末の真相と実写10年後を解説
アニメ版のラストから10年後の世界を描いたのが、2022年に公開された実写映画版『耳をすませば』です。清野菜名が演じる24歳の月島雫は児童書の出版社で編集者として働きながら夢を追い続け、松坂桃李が演じる天沢聖司はイタリアでチェロ奏者(実写版独自の設定)として奮闘していました。
実写版で浮き彫りになるのは、大人になった二人が直面する厳しい現実と遠距離恋愛の葛藤です。仕事でミスを重ねて自分の才能を見失いかける雫と、本場イタリアの分厚い壁にぶつかり挫折を味わう聖司。互いに連絡がすれ違い、心が離れそうになりながらも、再びあの日の誓いと原点に立ち返り、それぞれの場所で前を向いて歩き直す姿が描かれました。
また、柊あおい氏による原作漫画とスタジオジブリのアニメ版にもいくつかの大きな違いが存在します。例えば、原作での聖司は「絵描き」を目指す少年であり、黒猫と白猫の2匹が登場するなど、宮崎駿監督の脚色によってアニメ版独自のヴァイオリン職人設定や世界観が再構築された経緯があります。
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