犬の生理周期は何ヶ月おき?出血期間や行動変化・命を守る最新ケア
Q1:愛犬が生理中、お風呂やシャンプーに入れても大丈夫ですか?
A1:発情前期から発情期にかけては、子宮頸管が開いており外陰部も充血しているため、浴槽内のお湯やシャンプー剤に含まれる成分から細菌が子宮内へ逆流感染するリスクが高まります。基本的に全身シャンプーは控え、汚れたお尻まわりやお腹をぬるま湯で湿らせたタオルやペット用ウェットティッシュで優しく拭き取る部分清拭に留めてください。
Q2:出血が少量すぎて目立たないのですが、本当に生理が来ているのでしょうか?
A2:小型犬や毛づくろいが非常に几帳面な犬の場合、出血した血液を自分でこまめに舐め取ってしまうため、飼い主が出血に気づかないケースが多々あります。また、ホルモンの働きが弱く出血が極めて少ない「無出血発情(サイレントヒート)」である可能性もあります。外陰部が普段の2〜3倍に丸く腫れているか、排尿回数が増えているかを観察することで見極めが可能です。
Q3:生理が1ヶ月以上ダラダラと続いて止まりません。病院へ行くべきですか?
A3:速やかに動物病院を受診してください。通常の生理による出血期間は最長でも2〜3週間程度です。1ヶ月以上出血が継続している場合、卵巣嚢腫(卵胞が退行せずに残りホルモンを出し続ける病気)や子宮内膜炎、子宮筋腫、あるいは凝固異常などの病的な原因が強く疑われます。
Q4:生理中のオス犬に対する反応はいつからいつまで警戒すべきですか?
A4:出血が始まってから、出血が完全に止まった後の1〜2週間後まで、合計で約1ヶ月間は警戒が必要です。特に「血が止まったからもう大丈夫」と勘違いしがちな発情前期の終わりから発情期の最中こそが排卵のタイミングであり、メス犬自身もオスを受け入れる姿勢を取ります。この時期の油断による望まない妊娠事故が最も多く発生しています。