冷凍梅シロップの作り方決定版!失敗ゼロの黄金比率と時短の科学
Q1:冷凍梅を使う場合、水に浸けてアク抜きをしてはいけないのですか?
A1:長時間の水浸けは推奨されません。生梅を何時間も水に浸けると果肉が余計な水分を吸い込み、冷凍した際に細胞組織が過剰に破壊され、解凍時に果汁がドリップとして白く濁る原因になります。冷凍前の下処理としては、ボウルに張った水で手早くホコリを洗い流し、清潔な布巾やペーパータオルで完全に水気を拭き取ってから冷凍庫へ入れるだけで十分です。エグ味成分は凍結・解凍の過程で緩和されるため、味の仕上がりに問題はありません。
Q2:仕込んでから数日経っても、底に氷砂糖が残って溶けません。失敗でしょうか?
A2:失敗ではありませんので慌てる必要はありません。気温が低い時期や室温が20℃以下の場合、飽和状態になった底部の糖液の循環が遅れることがあります。消毒した清潔な長いスプーンなどで底に固まった砂糖を優しく突いてほぐすか、瓶を1日2〜3回、底の砂糖が全体に混ざるように逆さにして転がしてください。それでも溶け残る場合は、7〜10日後に実を引き上げた後、シロップ液と一緒に鍋へ移して極弱火で温めれば、風味を損ねることなく完全に溶かすことができます。
Q3:シロップの表面に白い小さな泡が浮いてきました。飲んでも大丈夫ですか?
A3:天然の酵母菌が活発に活動してアルコール発酵を起こしている初期兆候です。腐敗毒ではありませんので、適切な処置を行えば問題なく飲用できます。異臭やカビの浮遊がないことを確認したうえで、直ちに梅の実を取り出してください。シロップをホーロー鍋またはステンレス鍋に移し、70℃〜80℃の弱火で15分ほど加熱殺菌して酵母の活動を停止させます。粗熱を取り、熱湯消毒した保存瓶に移して冷蔵庫で保管してください。
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