愛犬の骨関節を守る抱き方とは?獣医師が教えるNg習慣と極意

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では、怖がりな犬でも暴れずに身を委ねてくれる理想的なホールドとはどのようなものか。基本原則は極めてシンプルであり、「背骨を水平に保つこと」「下半身を完全に接地(ホールド)させること」の2点に尽きる。

まず、犬の正面から覆いかぶさるように手を伸ばすのは厳禁だ。視野の広い犬にとって、上から迫る人間の手は脅威でしかない。身体の側面から静かに近づき、利き手をお腹の下から胸骨のあたりへ滑り込ませる。同時に、もう一方の手で後ろ足とお尻を包み込むように下からすくい上げる。持ち上げると同時に、犬の体幹を自分の胸または脇腹にしっかりと密着させる。三面が人間の身体でホールドされることで、犬は足場を失った浮遊感から解放され、驚くほど静かに落ち着く。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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