【2026年最新】「一億総中流」は本当に崩壊したのか?格差拡大の衝撃真相
中間層の復権を掲げた政治の動きはどうだったのか。「新しい資本主義」を旗印に掲げた岸田文雄前首相の政権下では、成長と分配の好循環を目指し、企業への賃上げ要請や「資産所得倍増プラン」などが矢継ぎ早に打ち出された。
しかし、政権期から現在に至るまでの足取りを振り返ると、大企業を中心とした賃上げが実現した一方で、日本企業の大半を占める中小・小規模事業者にその恩恵が十分波及したとは言い難い。インフレ率が賃金上昇率を上回る月が長く続いたことで、分配政策の実感は薄れた。
政策の意図がどうであれ、現場の国民が受け取ったのは「一握りの勝利者と、取り残される大多数」という冷酷な格差の広がりだった。
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