伊勢谷友介の若い頃は国宝級!藝大モデル時代と2026年現在の全記録
モデルとして頂点を極めつつあった彼が、表現の主戦場を映画へと移した契機は1999年の伊勢谷友介 ワンダフルライフ(是枝裕和監督)でした。死者が天国へ行く前にひとつだけ大切な思い出を選ぶという静謐なドラマの中で、若手職員役を演じた彼の素朴かつ内省的な芝居は、国内外の映画祭で高い評価を受けます。
しかし、本人は単なる「イケメン俳優」としての消費を頑なに拒み続けました。2003年には自らメガホンを取り、脚本・監督・主演を務めたインディペンデント映画『カクト』を発表。そして2004年、紀里谷和明監督の超大作伊勢谷友介 キャシャーン(CASSHERN)でタイトルロールの新造人間キャシャーン役に大抜擢されます。最新鋭のCGと前衛的なビジュアル演出が融合した本作で、彼は全身全霊の肉体表現を披露し、アクション俳優としてのポテンシャルの高さも証明しました。
また、彼の表現者としての血統を語る上で欠かせない事実が、世界的ファッションデザイナーの故・山本寛斎氏との関係です。実は父親を同じくする伊勢谷友介 山本寛斎 異母兄弟という関係であり、年の差は30歳以上ありました。晩年まで互いにクリエイティブな刺激を与え合い、寛斎氏が手掛けたイベントへの出演や対談など、表現への狂気とも言える情熱を共有していたことは、芸能史における重要なトピックのひとつです。
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