3乗の公式で符号に迷わない!展開・因数分解の覚え方と解法完全攻略
公式をど忘れした際に最も頼りになるのが、パスカルの三角形と二項定理を用いた導出アプローチです。
多項式の展開における係数は、上の段の隣り合う2つの数を足し合わせて作られる「パスカルの三角形」によって綺麗に視覚化されます。
・0乗:1
・1乗:1, 1
・2乗:1, 2, 1
・3乗:1, 3, 3, 1
・4乗:1, 4, 6, 4, 1
3乗の段を見ると係数が「1, 3, 3, 1」となっていることが分かります。各項の文字部分は、aの次数が3から0へと1つずつ減り(a³, a², a, 1)、逆にbの次数が0から3へと1つずつ増える(1, b, b², b³)ため、係数と組み合わせるだけで瞬時に (a+b)³ = a³ + 3a²b + 3ab² + b³ を再現可能です。
また、二項定理の一般項 nCr · a^(n-r) · b^r を用いれば、(a+b)³ の各項の係数は 3C0=1, 3C1=3, 3C2=3, 3C3=1 として論理的に導出されます。因数分解公式の証明についても、右辺の (a+b)(a²-ab+b²) を地道に分配法則で展開すると、途中の「-a²b + a²b」や「ab² - ab²」が綺麗に相殺されて a³+b³ だけが残る様子を一度自力で紙に書いて確かめておくと、構造の理解が一気に深まります。
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