低燃費少女ハイジの衝撃!友近&河本アドリブ秘話と終了の真相
詳細を見る
『低燃費少女ハイジ』を語る上で欠かせないのが、超絶技巧とも言えるキャスト陣の怪演です。低燃費少女ハイジ 声優を務めたのは、当代きっての実力派芸人である友近氏と、次長課長の河本準一氏の2人でした。
キャスティングの布陣はまさに異例そのものでした。ハイジ役を友近氏が担当し、おじいさん(アルムおんじ)、ペーター、クララ、セバスチャン、ナレーション、さらにはヤギのユキちゃんに至るまで、ハイジ以外のほぼ全キャラクターの声を河本準一氏が1人で演じ分けていたのです。
制作関係者の証言によると、アフレコ現場では大まかなプロットと骨子となる台本のみが用意され、セリフの掛け合いの大半は2人の即興アドリブに委ねられていました。コント職人として互いの呼吸を知り尽くした2人だからこそ生み出せた独特の間合いと畳み掛けるようなボケ・ツッコミは、アニメーションの枠を完全に超えたエンターテインメントへと昇華されました。
特に視聴者の腹筋を崩壊させたのが、車椅子の少女クララが登場するエピソードです。本来のおしとやかなイメージを完全に覆し、しゃがれたドスの利いた声で放たれたクララ セリフ「ていねんぴってなんですかぁぁぁ!」「おじいさぁぁん、低燃費ってなにぃぃ!」という絶叫は、伝説的な名場面として語り継がれています。「クララが立った」という歴史的名シーンを「低燃費を知りたい執念で立ち上がる」という狂気の展開へと変換した構成は、視聴者の予想を遥かに裏切り、爆発的な笑いを生み出しました。
タグ:
https://catalogue.massivemusic.com/datanet/5926267/