インフルエンザにかからない人の驚きの真実!無症状の罠と免疫の謎
巷では「O型は感染症に強い」「特定の血液型はインフルエンザにかかりにくい」といった噂が定期的に囁かれます。これに対する医学的な結論は、「血液型による直接的かつ決定的な影響は証明されていない」というのが実情です。
ノロウイルスや一部の細菌感染症においては、血液型抗原(血液型を決定する糖鎖)が病原体の受容体として関与することが知られています。しかしインフルエンザウイルスの場合、結合の標的となるのは細胞表面の「シアル酸受容体」であり、ABO式血液型によって感染確率が劇的に左右されるという明確なエビデンスはありません。
一方で、遺伝子レベルの個人差は確かに存在します。例えば、白血球の型であるHLA(ヒト白血球抗原)のタイプや、抗ウイルス物質であるインターフェロンを産生する遺伝子の反応性には個人差があります。同じウイルスを吸い込んでも、細胞レベルのセンサーが敏感に作動する遺伝的特徴を持つ人は、ウイルスの増殖を微量な段階で食い止めることができるため、「病気になりにくい体質」として実感されることになります。
タグ:
https://derp.metint.com/news-tokyo-syndicate/1130484/